新コーナー

今、勉強中の「理学美容」質問コーナーを作りました。
カテゴリーに追加してますので、まとめて質問コーナーだけご覧になることも出来ます。

まず、私も悩まされております、「アトピー性皮膚炎」に対するご質問にお答え致します。

●アトピー性皮膚炎の発生のメカニズム
①常在菌(ほとんどの方が持っている菌)の増加によるもの・・・カンジダ菌、マラセチア、黄色ブドウ球菌、化膿連鎖球菌などによる慢性的な皮膚炎の発生です。

②外来菌の感染によるもの・・・白癬菌による慢性的な痒みと角化症です。

③自己免疫疾患といわれるアレルギーの発生・・・皮膚に対して、有益、無益に関係なく皮膚に接触する多くの物質や刺激を過剰攻撃する体質異変の発生です。(汗、風、水、髪の毛、繊維、温度など)

「アトピー性皮膚炎は、自己免疫疾患(アレルギー)と、細菌感染症による慢性的な
皮膚疾患」です。



次に、美容師の立場からスキンケアについてお話させていただきます。

まず重要なことは、アトピー性皮膚炎を悪化させる製造物との皮膚接触を断つことです。
具体的には、・・①石鹸
         ・②柔軟剤
         ・③浴用剤
         ・④化学化粧品
         ・⑤芳香剤
         ・⑥消臭剤などです。

ここで、多くの方がこんな風に思ったのではないでしょうか?
「えっ~~~、いつも使ってる石鹸も悪かったの~~~???」


それでは、日常生活に欠くことの出来ない石鹸についてお話いたします。

★石鹸は健康な方にとっては極めて有益な製品です。ですが、皮膚に障害を持った方が使用すると、皮膚に対して刺激を与え症状を悪化させたり数々の問題を発生させます。
【どんな問題ですか?】
   1、アルカリ剤の影響・・・石鹸を製造するためには15%前後の水酸化ナトリウムが
                   必要、結果、タンパク質が溶解され刺激になります。

   2、石鹸構造に問題・・・・石鹸構造はエステル構造を有するため、疎水性という性質                                          
                  が発生(水をはじく性質なので、皮膚は乾燥します)
                  同時に加水分解という化学反応も発生させます。

   3、石鹸洗浄メカニズム・乳化という方法で汚れを落とすため石鹸かすを発生させる。             皮膚はマクロ的には清潔になりますが、ミクロ的には不潔の状態に置かれます

   4、一種の界面活性剤であるため、皮脂膜を破壊します。
         「皮脂膜」・・・・a保護能力     b酸・アルカリの中和作用
                  c抗菌作用     d皮膚呼吸の亢進
                  e酸化防止作用  f消臭作用
                  g皮膚の乾燥防止hビタミンDの形成
     などの作用が阻害され、皮膚の自然治癒力を著しく低下される。

   5、一般的な水道水は「硬水」です。硬水には不純物が多く含まれており泡が立たな                
      いという問題が発生し 汚れを落としません。 そのため石鹸には「キレート剤」                                                                       
(エデト酸塩など)といわれる金属イオン封鎖剤の配合が必要。


    6、赤ちゃんが使用した場合・・・あせもやおむつかぶれ(カンジダ菌)の増加原因に          なる可能性があります、そのため 数々の(抗炎症剤)を使用。
       

      ★このような物質の中には、免疫力を低下させたり、自己免疫疾患の原因になる。これらを急に中止すると自然治癒力が著しく低下し、一時的に「常在菌」が増え 痒み、痛み、皮膚炎の発生原因にもなります。
       これが、(リバウンド現象です)



【以上の理由から スキンケアとして悪化物質の中止からチャレンジして頂くことをお奨め致します】
by ken2hanaakubi | 2008-03-28 01:57 | 理学美容・Q&A
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